タマハリとヒッコシ
【今日の1枚】ハブちゃんの家の果てしなく広い庭。
私の寝室には1つ窓があるんやけど、(当たり前か)外に鉄格子、ほんで二重の網戸が付いてて、内側に木材の開き扉がついてる。夜はこの開き扉、開けて寝ている(開けないと暑くて寝られたもんじゃない)んやけど、夜中にちょうど窓の目の前の塀でねこがおしっこをする音で目が覚めた。え、雨?!ってびっくりして起きたら、ちょうど猫が「何か?」って顔でこっちを見とった。確かにトイレは生理現象やからしょうがないけどさぁ、、、
しかもこれ2回目。笑
絶対わざとや。窓の目の前は確信犯や。ケッ!
早朝目が覚めちゃったので、電波が良いうちにブログ更新しとくか!
昨日のセネガルの夜は長かった。どうやら、タマハリという、イスラムの新年のお祭りだったらしい。前に大家さんが言っていたなぁとふと思い出した。子ども達が仮装をして、街にお金やお菓子を貰いに繰り出すらしい。手作りの太鼓を叩いたり踊ったりしながら。あれ、これ、近年日本でかなりホットなハロウィンって行事と似てやしないかい?
実際に仮装した姿は見てないけど、他のブログで実際にタマハリを経験した人の記事を読んだところ、女性は男装、男性は女装をするらしい。あと子どもは顔にベビーパウダーを塗って真っ白にするんだとか。最近子どもが顔を白く塗っとるんを良く見るなぁと思ったら、そういうことやったのか!!
カンボジアのお正月でも子ども達は顔にベビーパウダー塗ってた、というか塗りたくり合っていたなぁと懐かしくなった。
ベビーパウダーの予期せぬ使われ方、生産会社もおったまげーやろうな。
タマハリでセネガルが盛り上がる中、我が家にも一大イベントがあった。1ヶ月我が家で同居していたハブちゃんがとうとう自分の家に引っ越ししたからだ。
この1ヶ月、2人だったからこそ乗り越えられることができた。毎晩今日あったことの報告をしたり、過去のことを話したり、栄養失調になりかけて(笑)料理を始めたり。
毎日心が折れるか折れないか、という瀬戸際だった時も励まし合ってやってこれた。6つ年上のハブちゃんの心の広さと優しさに本当にいっぱい救われたなぁ。
とうとう今日からお互い一人暮らしがスタートや。毎日私の家から任地に通っていたハブちゃん、体力的にも気持ちてきにもしんどかっただろうに。
初めての1人の夜、私たちは1ヶ月同じマットレス、同じ蚊帳の中で寝ていた(笑)(笑)ので、マットレスの広さが余計寂しくさせる~。
1ヶ月同じマットレスで寝た同期って今までおるんかな、軽く伝説になるんじゃないかな。
寂しいけど、セットプラス(タクシー)で20分くらいの距離にある隣町やから、会おうと思えばすぐ会えるんやけどね。
ハブちゃん、1ヶ月ありがとう~~~!
来年はお互いの任地でタマハリを楽しめたら良いね。