人と木

【今日の1枚】クンバのチェブジェン

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クンバのご飯はやっぱり1番美味しい。作り方を見ていても、すごく丁寧に作る。魚もお肉もお米もしっかり水で洗う。あとはやっぱり愛情かなー

いつ行っても、久しぶりに行ってもいっつもウェルカムであったかく迎えてくれる彼女の優しさは、本当に救い。

 

 

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この前、突風で近所の大きなバオバブの木の幹が折れてしまった。

 

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これは去年の写真。

 

この木の下で近所の子どもたちが遊んだり、大人がアターヤ(お茶)したら休憩したりする。

木は複雑に絡み合っていて、樹齢はかなり長いと思われる。きっと何年もこの地で人々の生活を見てきたんやろうな。

 

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セネガル人にとって、木は生活の一部。暑い日差しを避けるために、必ず一家に1つは大きな木がある。その木になる果実を食べることもあれば、木を切って薪にすることもあるし、木の枝で歯磨きもする。雨が降った時は雨も避けてくれる。(雷が落ちませんようにと祈りながら)

人間たちだけじゃなくて、動物たちもみんな木の下で休憩してる。

 

それほどこの国の日差しが強くて暑いということなんやけど、でも不思議と暑い日でも木の下はかなり涼しく感じる。(熱風の日は別として)

自然って、ありがたいなぁ。

 

この木が折れて、また新しく根を生やして大きく育っていくのかな、どうなんやろう。

 

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君たちが大きくなるころには、この木も成長しているはず。

 

倒れても命を絶やさない大人になってね。

 

 

 

さてさて、この木はいつ回収されるのだろうか。。

 

(道がふさがれとる) 

ヒヤヒヤ

【今日の1枚】ぬいぐるみデコ車

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任地の主要な交通手段はロバ車、または馬車、もしくはバイクタクシー。あ、あと徒歩ね

セネガルのバイクタクシーは、「ジャカルタ」と呼ばれている。というのも、バイク(というか原付)のメーカーがジャカルタというらしい。

 

日本のTOYOTA、HONDA、SUZUKI、MITSUBISHIYAMAHAを見かけると、すごく誇らしくなる。

それ、知っとる?日本のブランドなんよ。へっへーん、ってドヤ顔で言ってみせる。

 

どこの国に行っても見かけるのって純粋に嬉しいし、なんだか安心する。

すごいや、日本の技術って。

 

セネガルの交通ルールはめちゃくちゃで、首都以外で信号を見たことない。追い越しは当たり前。例え二車線であっても、対向車線で平気で追い越すから、車に乗ってていっつもヒヤヒヤする。車間距離は短いし、ぶっ飛ばすし。携帯いじりながらジャカルタぶっ飛ばすし。

 

子どもが飛び出して来たり、動物が飛び出してくることがあっても、超スピード出してるから止まるのもギリギリ、よけるのもギリギリ。

いっつも冷やっとする。実際、しょっちゅう交通事故は起こっていて、命を落とす人がたくさんいるから、運転テクニックがとかじゃなくて、運でしかないんやろうな。

 

なんとか交通マナーを改善できんかなぁとか、ちょっと考えていたりするこの頃です。

光り

【今日の1枚】f:id:leskiko:20180913072625j:image大好きなマリアーマ 泣いて怒って笑って大きくなーれ。

 

 

リビングの電気がない生活が始まって2週間?以上か経って、さすがにそろそろ直さないと、と思って大家さんの弟で、いつも何かとお世話をしてくれるイスマイラにちょっと見てほしいと頼んだ。家の中に入れても良いかな、と思える信頼できる人。

彼はダカール大学の修士をとっていて、めちゃめちゃ優秀。ただ頭が良いというだけじゃなくて、生き上手というか世渡り上手?いや、上手いのか。どうなんだろう。

 

6男3女の9人兄弟の末っ子であり、大家族を繋ぐ役目をしてるなぁと私は日々思っている。大家さんの一家は30人ほどが住んでいる大家族(セネガルは旦那さんの実家で皆で暮らす)で、まぁそりゃあそんだけ人がいれば色んな問題があるわけで。その中で皆と仲良くしている彼は、色んな面で頼られるからいつも忙しそうにしている。末っ子ってこともあって、ものすごくこき使われてるし。

彼が他のセネガル人と違うなーと思うのは、よく人を見ているし察する能力が高い。それでもって、子どもをすごく可愛がって遊び相手をしてあげる。そんくらい優しいからこそ、NOとは言えない男はいつもあっちこっち動き回ってる…うーん。やっぱり生き上手とは言い難い。笑

 

結局今日も、お兄ちゃんのお店の店番と店じまいを無言で頼まれて、我が家に来るのも遅くなってしまった。そのお兄ちゃんていうのも、セネガルに来てから良くしてくれている大家さんの弟の1人(通称ムッちゃん)なのだが、むっちゃん、ちょっとイスマイラのこと使いすぎよ〜〜〜と思うことも多々ある。むっちゃんも高校の先生でありながら、金物屋のお店始めたり、色んなビジネスに挑戦してみたり、頑張ってんだけどね。

 

 

夕暮れ、イスマイラは我が家で暗い中必死に電気回線をいじって直してくれた。脚立がないからイスの上にバケツを置いた超不安定な状態で…

 

とうとう久し振りに我が家に明かりが戻ってきたーー

わーい!

こんな安心するんや。やっと人間らしい生活ができる。最近あんまり元気が出なかったのは、この暗さが原因やと思われる。笑

 

 

色々と頑張ってくれたのに、お金は良いと言ってきた。

 

いや、君、電気工事で働けるくらいなんやからさ、ここでお金とらないでどうすんのよ。

 

という思いを込めて払おうとしたけど、受け取れないよーーと帰っていった。

 

セネガル、お金を要求されるどころか、外国人の私たちはぼられそうになることだって多々あるのに。

えっ今のご好意じゃなくて、お金払う系のサービスやったん?!て後から思うことだってある。

 

Time is money

 

セネガル人に言われ、この国の、この任地の人たちの生活の不安定さを感じた。一件幸せそうやし、食べ物にも困っていないけど、リスクに弱い、もし何か家に災いが起きた時…生活が急変するのは目に見える。

 

セネガル人が優しくないわけでもケチなわけでもない。友達やからお金はいいよ、って、多分思わない人たちじゃない。それでも守らないといけないものがあって、毎日稼がないといけないから、お金を取るところはとる。

ちょっとくらい助けてくれたってええやん、と思う自分は、やっぱり日本で守られた所でのらりくらり、恵まれた生活を送っている甘たれやなんだと思う。

 

 

あっ、でもよくよく考えてみると、、、

 

セネガル人、よく考えたら、道で車が壊れたら周りの赤の他人が寄ってきてみんなで直したり、手伝ったりして終わったら何事もなかったように帰っていく。

 

道に迷ったり店が分からない時も、結構遠くまで歩いて連れてってくれる。

 

結構色んな場面で至れり尽くせり優しくしてもろとるわ。

 

あれ、やっぱりセネガル人も、お金ばっかじゃいやん。

 

優しいよ。助け合ってるよ。

やっぱりお金だけじゃないよ。

 

 

その絶妙なバランスに戸惑うことは多々あるけども、今日みたいに作業してもらって、お金はいらない、って言われたのが多分初めてやったから、私はものすごく感動した。あと、友達やから、って。

あたしゃ嬉しいよ。ありがとう。

 

 

この家族には本当に色んな面でお世話になりっぱなしや。

 

セネガルが嫌になることも、もう誰にも会いたくなくなることもあるけど、結局いつもセネガル人の優しさに救われる。ほんで、ここで何ができるかなぁと前向きになれる。

 

お隣のおちびちゃん達のかわいさにも、癒しエネルギーもらいまくりや!

 

 

あー、なんかまた明日から頑張れそうやなぁ。

 

電気ケトル

【今日の1枚】f:id:leskiko:20180908081550j:image川が出来た。期間限定、リバーサイドの住宅

 

 

あまり長文を書かずにこまめに更新することを目標にします。

 

今日は一日どんよりとした空で、いつ雨が降ってもおかしくない天気やったけど、何とか持ちこたえた。今日は朝から家中の掃除。あっちもこっちも水浸しでいやーーー。

ここはポジティブに、砂が溜まってたところも綺麗にできたということで。

 

ここんとこの雨で、町のそこたら中が水浸し。どうやら家が倒壊?してしまったところもあるらしくて、、お気の毒や。

道も上の写真なんか比じゃないほど、とても歩ける様子じゃない水量になっている。

こんな中で生きるセネガル人、逞しいなぁ。何があっても、

 

「c’est la vie」=これが人生さ

 

って言うのがここの人たち。生きてるよ、みんな。

 

水溜りで遊んでる近所の子どもが、私を見るたびご丁寧に水溜りでバシャバシャと手を洗ってから握手してくれた。ありがとう。気持ちはものすごく嬉しいのだが、多分この手で何か食べたら私、多分お腹やられちゃうんだ。

 

電気の話

 

我が家、だけに限ったことじゃないけれど、セネガルのお家あるある。

 

電気ケトルのスイッチを入れた瞬間、家のブレーカーが落ちる。

 

そもそもセネガル電気ケトルが売っとることに感動したのだが、(首都のショッピングモールにある)、同期が我が家でルンルンと使おうとした瞬間、全ての電気が落ちた。以来、使用禁止。

 

我が家には冷蔵庫、扇風機、ドライヤー、パソコンしか家電ってないけど、多分これくらいが限界なんやろうなぁ。

 

電気といえば、台所の電気が切れて半年が経った。そしてサロン(リビング)の電気がきれて1週間ちょっと。勝手に自主停電中。

台所の天井が高すぎて交換できないのと、サロンのは配線がおかしくなったようで、工事の人を呼ばないと直らなさそう、、

 

とにかく家の中にセネガル人を入れたくない、という思いから停電生活を送ってしまっている。

よっぽどの信用している人じゃない限り、やっぱり家の中は見られたくない。

信用しとる人でも、家の中を見せる=お金 を見せるようなもんやから、あんまり気が進まない。

 

ここで意地を張っていてもしょうがないので、来週には頼むとしよう。

 

じゃないと夜の時間がもったいないやー。

 

 

雨宿り

【今日の1枚】仲良く傘に入る少年たちf:id:leskiko:20180907085043j:image

 セネガル人、 傘をさす人はほとんどいない。そもそも雨が降ったら外に出ないから。頭にビニール袋被ったり、ボールを逆さまに被ったりしている人がいて、その姿が可愛くってちょっと笑ってしまった。

 

日傘として傘を差すお年寄りはよく見かける。

あと、数人雨の中傘をさしている人も今日見かけた。

日本人っていつから傘をさし始めたんやろう。

 

 

⚽️

 

セネガルと言えばサッカー。娯楽と言えばサッカー。とにかくサッカーが大好きなセネガル人。

 

今日もバケツ、いや、ドラム缶をしっかり返したような土砂降りの中サッカーの試合をしていた。今そんな状況でやらんなん?!ってくらい、足元はとられるし、サッカーやってんのか何やってんのか分からんかった。

 

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毎年この時期は各地域で地元のサッカーチームによる試合が行われているらしく、多分トーナメントの関係もあって試合を続けたのか、な。

 

近所の人たちも大きな木の下、軒下から観戦していた。

 

サッカーと言えば、今年の6月に行われたW杯2018、セネガルvs日本

 

歴史に残る瞬間にセネガルにいられたことが喜ばしくもあったけれど、日本が決勝トーナメントに進むと決まった瞬間、セネガルから出国したい、あの場を早く立ち去りたいと思ったほどの空気やった。 今思い出しただけでも恐ろしい…

 

またワールドカップについてはゆっくり書こうかな。インシャアッラー

 

今日も一日土砂降りで、家中また水浸し。窓閉め忘れた自分が悪い。今日は電気もないし寝よう。

明日は朝から掃除や〜

 

 

 

先週からずっと頭痛が治らないのは雨季のせいなのかなんなのか。

雨季

【今日の1枚】雨季の恵 マンゴーf:id:leskiko:20180906062030j:image

 

セネガルは6月頃から雨季と言われていますが、今年は8月になっても全然雨が降らず、このまま今年は降らないのか?!と、思わせられるような天気でした。雨が降ってくれないと農作物が…と、セネガル人も心配していたけれど、先週から本格的な雨季が始まりました。ここ3日ほどは毎日降ってます。

 

雨季といえばマンゴー 

赤く熟れたマンゴーの美味しさときたら。

1キロ250-450Fなので50円〜90円か。ここは天国ですか。

そんなマンゴーも先週から売られている量がガクンと減り、、とうとうマンゴーも終わりの季節か。早いよー1年中あれば良いのに。そしたらありがたみが減るんやろうな。

 

昨日の夜は大雨で、雷も激しかった。いつもより近くに雷が落ちていて、あーーうちに落ちたらどうなるんやろうなーとか考えながら寝てた。

 

基本的に家の窓は閉めずに寝る(暑くて眠れない)し、玄関は網戸だけやからまぁ雨は入り放題なわけで。それでも今まで家の中が浸水したことはなかった。

 

今朝起きて、なーんか家の中が臭いなーと思ったら、使っていなかった砂漠の部屋(砂だらけ)の部屋が浸水していた。足首が浸かるくらいの水の量が溜まっていた。ショーック

原因はどうやら家の造りにあるようで、向かいの部屋やったり、玄関から入った雨が床の傾きで全部その部屋に流れつくようだ。あと、屋上に続く階段の部分からも大量の雨が流れ込んだようで…

 

これって、放っておいたら乾くのかな、とかアホな考えが頭をよぎったけど、しょうがなく水を取り除く作業に取り掛かーーー

 

ろうとする前に、屋上に続く廊下へ行こうとした瞬間…

 

茶色い未確認物体発見!!!!なんやこれは!!!

 

ねずみか?でもねずみっぽくない

モグラ…?

 

とりあえず誰かが昨夜の大雨でお亡くなりになったようです。君も災難やな、うちなんかで死んじゃうなんて。

 

めっちゃ逃げ腰でビビりながらも、お庭に移動させて頂きました。マッサ

 

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結局1時間ほどかけてなんとか部屋の水を片付けた。家の中が臭いー

 

困ったなぁ、これ、次に大雨降って同じことなったら嫌や。何か対策を打たねば

 

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雨季は道も川だらけになるし、変な虫いっぱい出てくるし、ねずみも来るし、色々と嫌なこともあるけど、雨の降ってる音は好きやなぁ。

昔から。雨、嫌いじゃない

 

力強く地球を蹴って前に進む

【今日の1枚】雨季の空

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大変ご無沙汰しております。結局3ヶ月も更新をしなかったことを、今更ながら反省しています…

遠くから見守ってくれている方々に、申し訳ないことをしてしまいました。しばらくはまた、セネガルの風を届けようと思います。どうぞ、お付き合い下さいませ…

 

私はというと、何とか元気にやってます。相変わらず体調を崩しては復活、の繰り返しですが、まぁ体は丈夫な方ではないのでしょうがないかと…。

体力はあると自負していたけれど、お腹の弱さにはどうも立ち向かうことはできず。。これも体質なのか。情けないばかりです。

 

そんなお腹の不調もありながらも、セネガルに来て1年が経ちました。目に見えた成果もなければ、自分の成長も感じられませんが、それでもここに来た時よりは任地の人たちとコミュニケーションがとれるようになったかな?

相変わらず、「お前は何も話せないな!」と言われながらも、それに言い返せるようなはなってきました。

 

そうだ、立ち向かう、言い返す、怒る、ってことができるようになったな。

特に子どもには。

 

人をばかにするような態度をとった時や、言葉を発してきた時、必ず怒るようになった。

無視もするけど、無視する前には、それはだめってことをしっかりと伝えたい。

 

結局、周りの大人達が言っている言葉を真似してるだけやから、子ども達が悪いんじゃないけど。彼らには、真似しないで生きてほしいなぁ

 

任地には外国人は私しかいない。(出稼ぎや商売をしているモーリタニア人を除いて)

 

外国人=お金持ち、お金をくれる、何かしてくれる

 

のが当たり前だという認識は、たった1年私がここに住んで変わるわけもなく、365日毎日

「お金ちょうだい」

と言われる。

 

結局、私はどっかの国から来たお金持ちの娘としか思われずに終わっていくのかな。

と、たまに悲しくもなるけれど、この1年間で活動に協力してくれた人たちや、優しくしてくれる人たちを思い出すと、そんなことも言ってられない。

 

異文化を理解すること、受け入れることがどれほど難しいか、なぜ世界から紛争や戦争がなくならないのかを感じた1年間だった。

 

自分が生まれて生きている世界そのものが常識である、それは事実だと思うし、否定する権利なんて誰にもない。人を傷つけたり、苦しめたりすることは別として。

 

私がこの国のことをもっと理解して、彼らが日本人である私を理解してくれる日が来るかどうかは分からないし、理解してくれる人が現れたとしても、全員とは限らない。というかありえない。悲しいけど

 

あと1年(正確には10ヶ月)で何ができるかは分からないけど、誰かの脳の一部の記憶になるようなことができるように、何とか頑張ります。

 

1年前、尊敬する仲間にもらった言葉

 

「力強く地球を蹴って前に進む」

 

2年目は脚力鍛えていきます。

 

 

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泣きながらも力強く地球を蹴って走って行くマリアーマ